今まで子供が小さいからと理由をつけては引きこもり主婦をしていた私。
でも末っ子ちゃんも入園して上の子たちにもお金がかかるようになってきました。
旦那さまのお給料で生活はできるけど貯蓄まではなかなか。でもあと数年すれば上の子が大学生になります。
今の家計では赤字どころか破たん決定です。「お金がない」が口癖になっていた私に旦那さんがポツリ。
「ママが働けばいいんじゃない?」
「キターーーーーーーー―!キちまったーーーーーーー!」
ということで40代の引きこもり主婦の私がパートを探すことになりました。
40代の引きこもり主婦がパートを探してみた
まずは新聞の折り込みに入ってくる求人広告をみてみることに。こちらの地域では毎週日曜日に求人広告がはいります。
私がパートを選ぶ基準にしていたことはこれらです。
- 週に2~3日の仕事
- 時給が850円以上
- 土日祝日はお休み
- 若い人があまりいない職場環境
- 女性ばかりの職場ではないこと
- できれば事務職
- 車を使う仕事や体を酷使する仕事はNG
すでに40代ですから、できればこの先定年の年になるまで同じ職場で働きたいと思っています。だから条件も妥協したくないという気持ちが強いです。
で、結果は・・・
まず40代の求人数がかなり少ない。事務職はほぼ皆無。この地域では介護職の求人が圧倒的に多かったんですね。
いわゆるヘルパーさんです。デイサービスで働くか訪問サービスで働くかの選択はありましたが、そもそも体力がないのでお年寄りの身の回りのお世話はかなり危険です。
ぎっくり腰がクセになってしまったという友人の話も聞きますし、この先20年近く働くこともむずかしいでしょう。
40代の主婦がパートに採用されない理由
雀の涙ほどの事務職に応募をしてみたもののあえなく落選。面接先から送られてくる「この度はご縁がなく・・・」のような不採用通知に落ち込みましたね。
40代といえば子育ても落ち着いて子供に手がかからなくなる年代ですが、私の場合は末っ子が高齢出産だったので、まだ未就学児なんですね。
そうすると面接で真っ先に聞かれるのが「お子さんが突然熱とか体調不良で園を休んだら、代わりに見てくれる方はいますか?」というもの。
当然「いません・・・」と答えていました。だって旦那さんは有給休暇もろくに使えないような職場環境なので、子供が熱を出したからといって会社を休むことはできません。
双方の親は高齢なので頼れません。
面接で「うちの子供は身体が丈夫なことだけがとりえで・・・」なんてアピールもむなしく、「そうですか、お子さんが具合が悪い時はお休みになりますね」なんて言われましたね。
特に事務職は最低限の人数で回していることが多いので、突然休めば他の人に迷惑が掛かってしまいます。その部分の理解がある会社って田舎ではまだまだ少ないというのが現実でした。
これは事務職に限らず、工場のラインにしても飲食店のパートにしても、コンビニの店員にしてもいえることですよね。
中には働くママを応援するという立場をとっている会社もあったけれど、ママたちでグループをつくって休んだ人がいたらサポートしあうみたいな内容でした。
高齢出産の私が20代のママたちの中に入って「お互い様だよね~」みたいなのは、コミュニケーションが苦手な私には到底ムリ。
最終的には事務職なんていってられなくて片っ端から面接を受けたものの、採用は0でした。
パートの面接で落ちまくった引きこもり主婦がたどり着いた仕事とは?
今になってみるとあの時パートの面接が全滅だったことはよかったといえますが、その当時はかなりショックで。
外で働くと決めるまでにもかなりの決意が必要だったのに、いざ面接を受けてみると不採用の嵐。私は社会の不適合者なのかと気分が落ち込みまくる日々でした。
と同時に働きたいと思っても簡単に働くことができない年齢なんだなあということも実感しました(もちろんわたしのような方ばかりではないでしょうが)
もともと引きこもっていたくらいですから外で働きたいと思っていたわけではありません。子供にもお金がかかるようになってきて老後の資金の心配もあったのでやむを得ずといったのが正直な気持ちです。
パートの面接に落ち続けた私は、以前に少しかじっていた在宅ワークの仕事を本格的に始めることにしました。
資格もない学歴もない引きこもり主婦でもできた在宅ワーク
結婚前は小さな会社の一般事務をしていました。だから資格もなければ履歴書を飾れるような学歴もありません。
そんな私でもできた在宅ワークがデータ入力の仕事です。
hikikomorisyuhu-job.hatenablog.com
パソコンはネットサーフィン程度で文字を打つのは指一本。そんなパソコン初心者の私でも簡単に登録してすぐにお仕事をはじめることができます。
今ではパートの収入くらいの報酬を稼ぐことができていますよ。